学べること

・財政制度
・財政制度についての経済的分析(特にミクロ経済の応用)
・計量経済学

学期中

夏学期
まず税・補助金にどのような制度があるのか知るために輪読による基礎固めを行います。
また、その制度が経済学的に見てどういう効果があるのか、理論的に望ましい税・補助金のかけ方とはどういうものかを学びます。この辺りはミクロ経済学的な知識を用いることが多いです。
昨年は「地方財政論入門」と「租税政策論」、「日本の地方財政」の3冊の輪読を通して、財政の制度及び経済学的意義を学びました 。                                           

  

・冬学期
ゼミ生が各自で論文を持ち寄り発表し、ディスカッションを行いました。
財政に関わることなら何でも良いので、最近何かと話題の消費税や法人税から公共インフラや社会保障まで、ゼミ生各自の興味に合わせたテーマが選ばれました。
先生によるコメントも興味深いものが多かったです!
「論文に書かれたことをそのまま受け取らず、自分の頭でしっかり考える」力がしっかり付きます。

但し、上記はあくまで昨年の例です。
基本的に皆さんの意志で柔軟に進め方やテーマを変えていけます。

サブゼミ (自由参加)

週1回、有志で集まりサブゼミを行い、計量経済学の勉強をしました。

計量経済学は、実際の経済現象とモデルを結びつけるための有用なツールで、卒論で使う人もかなり多いです。
駒場の統計の延長なのですが、自主ゼミなのでわからないところもみんなで考えつつ一緒に学んでゆきます。単位もつきます(2単位)。

昨年は 浅野・中村「計量経済学」で理論を学び、 stataという計量ソフトで実習を行いました。

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